枚方市(大阪府)の斎場・葬儀場一覧

枚方市の概要

枚方市の地理

枚方市は大阪府北東部に位置し、北は京都府八幡市、南は大阪府寝屋川市などに接しています。

市中央の大部分は海抜20〜50mの枚方台地で、ここに、船橋川や穂谷川、天野川が流れています。

また、市西部には特徴的な段丘崖がある為、市街地部から西方向に繋がる幹線道路は、勾配の 大きい坂道が複数あります。

枚方市の人口

枚方市の人口は約40万7,000人、世帯数は約16万3,000世帯です。

このうち15歳未満人口は、約5万1,000人、65歳以上人口は、約10万5,000人です。

年少人口（0〜14 歳）と生産年齢人口（15〜64 歳）は、1990年以降、減少傾向にあります。

一方、老年人口（65 歳以上）は増加しており、少子高齢化が進んでいます。

また、外国人人口は約5,000人です。

枚方市の面積

枚方市の総面積は65.12平方キロメートルで、可住地面積は57.83平方キロメートルです。

東西に12km、南北に8.7kmあります。

市全体の約42%が住宅地を含む市街地で、2000年からの6年間で約1%増えています。

一方、田畑・山林等が約1%減少しました。

市街化の進行によって緑被面積が減少しており、枚方市の緑被率は31.8%です。

枚方市の特徴

枚方市の歴史

枚方市が誕生したのは、昭和22年8月1日です。

大阪府下12番目の市であり、当時の枚方市の人口は約4万人でした。

枚方市では、人々が古くから生活をしていました。

平安時代は貴族の遊猟地として知られるようになり、江戸時代は京街道の宿場町として栄えたとされています。

その後、近郊農村から住宅街へと少しずつ変化をし、戦後の大規模な住宅団地の開発によって、人口が急激に増えました。

近年は、市内に5つの大学が所在することから、「学園都市」として発展を続けています。

枚方市の文化

枚方市内には、様々な文化財が存在します。

国指定文化財・登録有形文化財としては、

• 片埜神社本殿（建造物）
• 交野天神社本殿・交野天神社末社八幡神社本殿（建造物）
• 厳島神社末社春日神社本殿（建造物）
• 清泰寺　木造菩薩坐像（彫刻）

などがあります。

府指定文化財としては、

• 安養寺石造露盤（建造物）
• 正俊寺石造十三重塔（建造物）
• 片埜神社東門・南門・石造灯籠（建造物・工芸品）

などがあります。

天然記念物としては、

• 枚方田中邸のむく
• 光善寺のさいかち

などがあります。

枚方市の産業

枚方市は古くは宿場町として栄え、その後は京阪電車の開通によって郊外型の住宅地として発展してきました。

現在は、中小企業を中心とした産業活動が盛んで、規模としては、事業所数が約1万事業所、従業者数は約12万人です。

事業所数別に見ると、全体の約24%を占めるのが卸売業・小売業で、最も割合が多いです。

次いで宿泊業・飲食サービス業が14.2パーセント、医療・福祉が12%となっています。

一方、農林漁業などの一次産業は、0.1%と少ないのが特徴です。

枚方市の葬儀事業

枚方市は、平成20年4月1日から「規格葬儀」を行っています。

利用できるのは、喪主・施主または死亡者が枚方市民で、枚方市内で葬儀を執り行う方です。

葬儀の場所としては、自宅や集会所、宗教施設、規格葬儀取扱店の会館などで利用できます。

ただし、自宅以外は別途使用料が発生します。

利用方法としては、規格葬儀取扱店の中から葬儀業者を選び、直接電話などで葬儀業者に申し込みを行います。

規格葬儀取扱店としては、

• 株式会社西口共栄社　光善寺会館
• 泉屋　メモリアル
• 総合葬祭　コウシン　家族葬　アダチホール
• セレモニーサービス　月記
• 葬祭センター旅立ちの舘

などがあります。

金額は、

• 標準葬の場合、15万円、
• 略式葬の場合、6万5,000円

です。

料金は、規格葬儀取扱店に直接支払います。

尚、料金に大人・子供の区別はなく、料金は税込です。

会場使用料や宗教者への謝礼など、規格葬儀に含まれないものは、別途支払いが必要です。

「規格葬儀」を利用後は、規格葬儀取扱店から、アンケート用紙と枚方市役所あての返信用封筒が届きます。

可能であればアンケートにも協力しましょう。

枚方市の葬儀場探しのコツ

自治体のウェブサイトを確認する

枚方市では、規格葬儀を行えます。

市民葬や区民葬とも呼ばれるもので、枚方市の場合は、喪主・施主または死亡者が枚方市民で、枚方市内で葬儀を執り行う方が対象です。

利用方法としては、まず、枚方市のホームページに記載されている、規格葬儀取扱店の中から葬儀業者を選びます。

その後、直接電話などで葬儀業者に申し込みを行います。

利用金額は、

• 標準葬の場合：15万円
• 略式葬の場合：6万5,000円

です。

ただし、自宅以外の場所で葬儀を行う場合は、別途料金が発生します。

葬儀場の設備やサービス内容を確認する

枚方市の規格葬儀のうち、標準葬儀に含まれるサービスは以下の通りです。

• 納棺
• 祭壇(幅180cm)
• 祭壇の飾りつけ
• 遺影写真
• 寝棺
• 仏衣
• 白数珠
• ドライアイス（10kg）
• 経机
• 白木位牌
• 枕飾（六具足・抹香・抹香火種・お供線香・渦巻線香）
• 盛花
• 葬儀進行
• サポートスタッフ
• 放送設備
• 記録帳諸用紙
• 金襴骨袋
• 骨箱セット
• 寝台霊柩車

必要に応じて、

• サポートスタッフ（1名）
• 御尊名立札
• 写真前生花
• テントセット
• 骨箱

などをオプション（追加料金）でつけられます。

葬儀場の場所を確認する

葬儀場の場所は、葬儀に参列する人数や規模によって決定します。

葬儀は主に、

• 一般葬
• 家族葬

に分けられます。

一般葬の場合、参列者の人数としては50人〜100人以上です。

従って、受付や待合スペース、お清め処などが大きい斎場を選ぶのがおすすめです。

家族葬は、親族が中心なので、参列者の人数としては5人〜50人ほどが想定されます。

家族葬専用の斎場も存在します。

特に一般葬の場合は、予め個人の交友関係、会社関係を把握できていると、参列者の人数の予測や葬儀場の場所を決めるのがスムーズです。

枚方市の葬儀場探しのお役立ち情報

枚方市で葬儀場探しをする場合、まずは枚方市のホームページを確認するのがおすすめです。

枚方市では「規格葬儀」を実施しており、喪主・施主または死亡者が枚方市民で、かつ枚方市内で葬儀を執り行う場合に利用できます。

葬儀場所や葬儀業者を自由に決められる一方、料金は標準葬が15万円、略式葬が6万5,000円と、一律なのが魅力です。

ただし、オプション品目は追加料金が発生します。

また、枚方市にはおすすめの葬儀場が下記の通り4ヶ所あります。

• 枚方市立やすらぎの杜
• セレモニーハウス枚方招提
• セレモニーハウス枚方
• セレモニーハウス枚方星

上記施設のうち、枚方市立やすらぎの杜のみが公営施設であり火葬場があります。

そのほか3つの葬儀場は、民営です。

ただ、どの葬儀場も、深夜早朝問わず、対応していて、相談のみは無料です。

枚方市の交通事情

枚方市の鉄道

枚方市には、京阪電車やJR学研都市線が通っています。

市内最大のターミナル駅は京阪枚方市駅で、京阪本線と京阪交野線の2路線が乗り入れています。

特急が停まる主要駅の一つで、乗り降りする人も多く、駅周辺も栄えています。

京阪枚方市駅まで、京橋駅からは約15分、大阪駅と祇園四条駅からも、それぞれ約27分で到着します。

また、枚方市内には

• 樟葉駅
• 長尾駅
• 御殿山駅
• 牧野駅
• 津田駅

などの駅があり、JR長尾駅までは京橋駅から約25分です。

枚方市のバス

枚方市内には、京阪バスが走っています。

路線数が多いのは、枚方市駅と樟葉駅です。

枚方市駅は約20系統、樟葉駅は約10系統のバスが停車します。

京阪枚方市駅は、北口と南口にバスターミナルがあり、それぞれ5か所の乗り場があります。

北口は、阪急高槻駅行き、長尾駅行き、JR茨木行きなどの乗り場です。

南口は、津田駅行き、枚方公園駅前行きなどの乗り場です。

市内には循環バスも走っており、枚方市駅から星ヶ丘病院、市民病院を回って、また枚方市駅に戻ってくるルートで運転しています。

枚方市の高速道路

枚方市には第二京阪道路が通っていて、市外へのアクセスが良好です。

市内には、下記の3つのインターチェンジがあります。

• 枚方東インターチェンジ
• 枚方学研インターチェンジ
• 交野南インターチェンジ

枚方東インターチェンジは、枚方市街地への最寄りのインターチェンジです。

交野南インターチェンジは、枚方市と交野市の市境付近にあります。

また令和9年には、枚方市内約4.3kmに渡って、近畿自動車道名古屋神戸線が開通予定で、益々交通の便が良くなると期待されています。

枚方市のおすすめエリア

枚方市駅エリア

枚方市駅の乗降者数は、京阪本線で3番目に多く、1日約9万人が利用しています。

京阪百貨店のほか、2016年に枚方T-SITEが完成してからは、益々盛り上がりを見せています。

ショッピングを楽しめるお店も多く、若者からも高い支持を得ています。

また、京阪ザ・ストアの中にある、ひらかたもより市マーケットは、パンやコーヒー、お菓子やお惣菜などが揃い、眺めているだけでも楽しめると評判です。

駅周辺には、コンビニやチェーン店も多く、便利なエリアです。

長尾駅エリア

JR長尾駅は大阪府最東端に位置しており、駅周辺には、豊かな自然や田園風景が広がっているのが特徴です。

2014年に、橋上駅舎化の工事や駅前広場整備が完了し、徒歩での行き来もしやすくなっています。

近隣にある、枚方市立菅原生涯学習市民センターは1階が図書館、2階が活動や自習などが行える場所になっています。

子どもはもちろん、大人もサークル活動などを楽しめます。

駅周辺には、美味しいパン屋さんやお茶のスイーツを楽しめるお店もあります。

公園もあるので、お散歩をしながらパン屋さんで購入したパンをピクニック気分で食べることもできます。

藤阪駅エリア

JR長尾駅の隣にある藤阪駅は、駅前にコンビニや飲食店があります。

人通りの多い繁華街ではなく、小学校、中学校、高校がある、落ち着いた雰囲気のエリアです。

駅からすぐの王仁公園には、プールやテニスコート、相撲の土俵や野球場、飲食エリアなどが揃っています。

特に週末は子どもたちで賑わっていますが、広々としているのでゆったりと過ごせます。

王仁公園に隣接している、旧田中家鋳物民俗資料館も有名です。

大阪府指定有形文化財である「田中家住宅鋳物工場及び主屋」を利用し、鋳物や鋳物師に関する資料や、農業や民具などの民俗資料を展示しています。

枚方市のおすすめ観光スポット

ひらかたパーク

ひらかたパークは、「ひらパー」の愛称で知られ、40種類以上のアトラクションがあります。

現存する遊園地では、日本最古とされています。

夏はプール、秋はイルミネーション、冬はスケートや雪遊びと、季節によって様々な楽しみ方ができるのも特徴です。

動物と触れ合えるコーナーや四季折々の花を楽しめるスポットもあります。

キャラクターショーやバーベキューを楽しめるのも魅力です。

グルメやお土産も充実しているので、子どもから大人まで、一日中思い切り楽しめます。

山田池公園

山田池公園は、山田池とそれを取り囲む緑豊かな公園です。

広い公園内には、アスレチック広場やバーベキュー、芝生ゾーンなどがあります。

四季折々の花を楽しむことができるのも、魅力です。

季節によっては、農作業体験イベントや工作イベントなどが実施されることもあり、子どもから大人まで楽しめます。

園内では、無料で車椅子の貸し出しをしています。

また、レンタサイクルやコインロッカーも利用できるので便利です。

山田池公園は、犬の散歩にも最適です。

ただし、どのエリアでも、他の方の迷惑にならないよう、リールをつけなければなりません。

糞の始末もきちんと行いましょう。

意賀美神社

意賀美神社は、京阪本線枚方市駅から徒歩10分のところにあります。

延喜式内の古社で、産土神として、また淀川の鎮守として御神威高いことで知られています。

創建年代は詳しくわかっていませんが、船人たちが、通航の安全と水害排除祈願のために創建したと伝えられています。

意賀美神社には、資料室もあります。

ここには、数学の絵馬であり、数学者としての上達を祈り、奉納される「算額」が保管されています。

岩田清庸という数学者が、病気療養のために意賀美神社に滞在し、病気が治った際のお礼として文久元年（1861年）に奉納したものです。

また、意賀美神社の境内には約110本もの梅が植えられています。

「意賀美の梅林」として知られて、毎年春先には多くの人で賑わいます。