豊中市(大阪府)の斎場・葬儀場一覧

豊中市の概要

豊中市の地理

豊中市は大阪府の北に位置し、隣接する地域は吹田市、尼崎市、伊丹市などです。

地形は、新千里北町からゆるく傾斜しています。

一年を通して温和で雨の少ない瀬戸内式気候です。

豊中市の人口

豊中市の人口は約40万人、世帯数は約18万世帯です。

豊中市の人口は1985年の一番多い年から減少傾向でしたが、大規模共同住宅の建て替え等により2014年に再び増加しました。

世帯数は増えていますが世帯人数は少ない傾向にあり、少人数世帯が増えている状況です。

豊中市の面積

豊中市の面積は36.6平方キロメートルで大阪府の中では19番目の広さとなっています。

1936年に豊中町・麻田村・桜井谷村・熊野田村が合併して現在の豊中市となりました。

豊中市の特徴

豊中市の歴史

豊中市は古くから開発が行われ、遺跡や古墳が多くあります。

戦国時代には兵火に巻き込まれることが多く、承久の乱・豊島河原合戦・応仁の乱などが起こりました。

明治22年（1889年）に地方自治制が敷かれ豊中村となりました。

このときに「豊中」の地名ができ、豊島郡の真ん中に位置していることが由来といわれています。

1910年には駅が増えるごとに住宅地として開かれて人口も増え、戦後には街や高速道路が整備され急速に発展しました。

豊中市の文化

街の開発に伴い歴史を伝える建造物や風景を消さないためにも、豊中市の歴史や文化を守るためにさまざまな取り組みが行われています。

現在残っている古墳や文化財・祭り・芸能などを伝える資源を活用し、広い年齢層の方が歴史や文化を知る機会を設けています。

またコンサートや文化芸術を発信し、魅力のある街づくりを推進しています。

豊中市の産業

豊中市の第一次産業の人口は1%ほどですが、「都市型農業」と呼ばれ、生産だけでなく災害時の防災空間の確保やレクリエーションの場ともなっています。

西南部では土地が低く住宅地に向かないため、工業地帯となっています。

機械金属を扱う製造業や化学薬品などさまざまな製造を行っています。

豊中駅を中心とした第三次産業では「エトレ豊中」や「豊中駅前一番街」「豊中駅前商店会」などビルや商店街が集まり発展しています。

豊中市の葬儀事業

豊中市の葬儀事業では、豊中市が定める内容や料金に沿って指定された葬儀業者が執り行う「規格葬儀」を行っています。

個人で葬儀社に依頼すると故人への思いや個性を表す葬儀を行うことができますが、規格葬儀では簡素で厳粛な葬儀を行うことができます。

規格葬儀が利用できるのは喪主または故人が豊中市民で、豊中市内で葬儀を行う方です。

規格料金は標準葬や略式葬があり、約10万〜22万円ほどです。

ドライアイスや寝台車などがオプションでかかることもあります。

遺影写真や僧侶謝礼、飲食費など規格料金に含まれないものもあるのでしっかりと確認する必要があります。

豊中市規格葬儀取り扱い店は豊中市内の8つの葬儀社です。

豊中市の企画葬儀について知りたい方は豊中市のホームページをご覧ください。

疑問やお問い合わせのある方は福祉部地域共生課（06‐6858‐2288・2289）までお問い合わせください。

豊中市の葬儀場探しのコツ

自治体のウェブサイトを確認する

豊中市では規格葬儀を行っているため、自治体のウェブサイトを確認してみましょう。

規格葬儀は簡素な葬儀ですが、費用を抑えることができます。

また利用する葬儀社も自治体と提携しているので、信頼できる葬儀社を探す目安ともなります。

しかし規格葬儀では必要最低限の葬儀のため追加料金が発生する場合があります。

内容によっては一般の葬儀の方が安く抑えられることもあるため、料金を比較して検討することが大切です。

地元の葬儀社に問い合わせる

葬儀を行う人数や希望プランは人によってさまざまです。

希望に近い葬儀社をいくつかピックアップし、問い合わせや見積もりを行いましょう。

大手葬儀社では情報が多く、スタッフの体制や設備が充実しています。

地域密着型の葬儀社では広告費や人件費が抑えられているため大手葬儀社よりも料金が安い場合があり、地域の風習に精通しているなどのメリットがあります。

いざというときに慌てて準備をすると冷静な判断が出来なくなってしまうので、いくつか料金やサービスを比較して検討しておきましょう。

葬儀場の設備やサービス内容を確認する

葬儀場の設備やサービスを確認しておくことも重要です。

葬儀ホールの規模は数十名の小規模の葬儀場から、200名ほど入れる大規模な葬儀場までさまざまです。

行う葬儀の規模に合った葬儀場を選びましょう。

その他にも以下のような点を確認しておきましょう。

• 会食を行える設備があるか
• 火葬場までの距離はどれくらいか
• 宿泊は可能かどうか
• 親族控室の設備

遠方から来る方や高齢者が多い場合は最寄り駅が近い葬儀場だと移動の負担を減らせます。

車の利用者が多い場合は駐車場の有無も確認しましょう。

事前に見積もりをとったり、見学して設備を確認しておくことをおすすめします。

豊中市の葬儀場探しのお役立ち情報

葬儀を行った方の中には「広告では安いと思っていたのに、実際は高額の葬祭費がかかった」という声も少なくありません。

葬儀プランに含まれていないものには追加料金がかかるカラクリがあるからです。

葬儀内容の内訳としては主に「葬儀一式費用」「通夜からの飲食接待費」「寺院費用」の3つがあります。

飲食接待費は葬儀の規模によっても異なり、会場費用も葬儀場によって異なります。

見積もりをとったら費用が明確に記されているか、内容をしっかりと確認することが大切です。

豊中市でおすすめの葬儀場は加納会館ファミリエ、加納会館本館、セレモニーハウス豊中夕日丘、セレモニーハウス豊中柴原、豊中市立火葬場です。

加納会館ファミリエ、加納会館本館では充実した設備が整っておりクチコミでも高評価の葬儀場です。

セレモニーハウス豊中夕日丘は平屋のバリアフリーとなっており、1組家族の貸し切りで気兼ねなく葬儀を行えます。

条件に合った葬儀場があればチェックしてみましょう。

豊中市の交通事情

豊中市の鉄道

市内の中心を阪急宝塚線が通っており千里中央駅や豊中駅、蛍池駅が主要な駅となっています。

新幹線のある新大阪駅までは13分で移動でき、大阪国際空港から門真へ通じる大阪モノレールもあります。

駅が多く、豊中市のどの地域からでも2km圏内に駅があります。

全国の主要都市にも3時間以内に移動が可能と、豊中市はとても交通の利便性が高い地域です。

豊中市のバス

阪急バスが市内を網目のように走っており、電車で行けない場所をバスがカバーしています。

バスや公共機関の利便性が高く車を所有していなくても生活できると、豊中市が人気の理由の一つとなっています。

豊中市の高速道路

豊中市の高速道路は南北に阪神高速11号池田線、東西には中国縦貫自動車道、そのほか名神高速道路などがあり、高速道路が市の縦横に多く貫いています。

インターチェンジへのアクセスが容易で車での移動も便利です。

豊中市のおすすめエリア

北部エリア

豊中市の北部エリアには赤坂上池公園や清谷池公園、野畑南公園など市街地の中でも自然を楽しめるスポットがたくさんあります。

野畑南公園はロマンチック街道近くにあり駐車場も無料なので、子供の遊び場から散策まで幅広い年齢層の方に人気です。

清谷池公園では静かな住宅街の中にありながらバラ園があり、春と秋には多くの方が訪れます。

市指定文化財のある春日神社や報恩寺などもあります。

中部エリア

豊中市の中部エリアには大石塚・小石塚古墳や伝統芸能館があり、市指定文化財や出土した一部のはにわなどを見学できるとともに、憩いの場ともなっています。

豊島公園では野球場や噴水、カリヨンの鐘、バラ園など四季を通じて楽しめるスポットとして人気です。

夏には豊中まつりが行われ賑わいを見せています。

豊島公園の周りには文化芸術センターがあり、豊中市の文化やスポーツの中心となっている地域です。

南部エリア

豊中市の南部エリアには大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウスがあります。

客席数756席のオペラハウスで、本格的な宮殿のような雰囲気です。

ザ・カレッジ・オペラハウスの北側の道路は「オペラ通り」と呼ばれ親しまれています。

神崎川には遊歩道が続き、特に夕日が見える時間帯は美しい景色を眺めながら散策を楽しめます。

神崎川近くのグリーンスポーツセンターではさまざまなスポーツ教室やイベントが開かれています。

豊中市のおすすめ観光スポット

服部緑地

豊中市の服部緑地は天竺川、高川に囲まれた大規模な緑地で、多くのスポーツ施設や文化施設があります。

「とよなか百景」や「21世紀に残したい日本の自然100選」にも選ばれ、豊かな自然を楽しめるスポットです。

服部緑地のシンボルとなる直径150ｍの円形花壇は、1959年に上皇上皇后両陛下（当時の皇太子・皇太子妃殿下）のご成婚記念事業として作られました。

円形花壇の中央にある噴水や四季折々の花が楽しめます。

服部緑地ウォータープールはリゾート風のプールで、女性に人気のスポットとなっています。

日本民家集落博物館

日本民家集落博物館は服部緑地のそばにある日本で初めての屋外型博物館です。

昭和30年頃まで実際に使われていた、日本を代表する民家を移築復元して展示しています。

復元されている民家は、北は岩手県の「南部曲家」から、南の鹿児島県「奄美大島の高倉」まであり、さまざまな地域の風習や昔の知恵を学べます。

民家の解説やコンサート、着付け教室など催しも行っているので気になる方はチェックしてみてください。

ロマンチック街道

豊中市のロマンチック街道は府道豊中亀岡線のうち、中央環状線の立体交差点から箕面市との境目までの約1ｋｍの街道です。

和洋中のグルメを楽しめるレストランやスイーツ店が並び、健康をささえる病院やクリニック、文化教室まで揃っていて豊中市民の欠かせない場所となっています。

「豊中ロマンチック街道21世紀の会」が作られ、活気がありおしゃれな街づくりを推進しようとさまざまな活動が行われています。

イルミネーションやお祭りなどのイベントも開催され賑わいを見せています。

豊中市の規格葬儀

豊中市の企画葬儀の価格は以下のようになっています。

【標準葬】

• 大人…規格内容19万2,170円＋火葬費1万円＝合計20万2,170円
• 小人…規格内容18万8,870円＋火葬費8,000円＝合計19万6,870円

【略式葬】

• 大人…規格内容9万8,560円＋火葬費5,000円＝合計10万3,560円
• 小人…規格内容7万5,460円＋火葬費4,000円＝合計7万9,460円

略式葬は死亡届の届出人が豊中市民で生活保護を受給している方のみです。（亡くなった方ではないので注意が必要です。）

その他葬儀に必要なものは別途オプションや追加料金がかかるのでしっかり確認しておきましょう。

企画葬儀について詳しく知りたい方はパンフレットを請求するか、地域共生課までお問い合わせください。